「北海道産燻製珈琲」販売開始 カンディハウス

家具製造メーカーのカンディ・ハウス、家具の端材を利用したウッドチップで燻製したドリップコーヒーの販売を開始

 北海道・旭川を拠点に家具の製造・販売を行う株式会社カンディハウスは2025年5月、家具製造過程で発生する木の端材で作ったウッドチップを使用した「北海道燻製珈琲」の販売を開始した。

 今回、カンディハウスは北海道・札幌のコーヒーショップ「COFFEE PICTURES」と連携し、北海道産広葉樹のウッドチップを使用したコーヒーの開発に着手した。エチオピア、パプアニューギニア、ペール産の豆をブレンドし、丁寧に焙煎。カンディハウス製の燻製ボックスでじっくりと燻製する。ドリップバッグは、OAK(北海道ナラ)、SAKURA(北海道サクラ)、ASH(北海道タモ)、BIRCH(北海道カバ)、ELM(北海道ニレ)、SEN(北海道セン)の6種類(1袋12g税込330円)。それぞれの6樹種のウッドチップで燻製することで木の個性が香りに生かされた独特の風味を楽しむことができる。

何度も試作を重ねて製作しているテーブルスモーカー何度も試作を重ねて製作しているテーブルスモーカー

 カンディハウスは天然資源である木の端材を有効活用する取り組みに力を入れており、ウッドチップの新たな市場創出を目指している。その第1弾として「北海道燻製珈琲」の販売が実現した。同社国際事業本部本部長の井島氏は「これまでも家具の端材を使用したクラフト品を作成したりと試行錯誤してきましたが、納得いくものができず、端材は燃料として燃やされてしまう状況でした。この『北海道燻製珈琲』は地元のホテルから引き合いがあり、ありがたいことにトライアルを経て継続発注をいただいております。私たちとしては、さらに端材を有効活用していくため、これからが勝負所だと思っています」。今後は全国のホテルやレストランなどにも、北海道産の燻製珈琲を届けたいと意気込みを語った。
 

【お問い合せ】
(株)カンディハウス デザイン企画本部 渡辺・尾田
Tel:0166-47-9967/E-mail  kikaku@condehouse.co.jp

HOTERES編集部

編集部

ホテル専門メディア『HOTERES』の編集チーム。創刊60年の専門誌「月刊HOTERES」と「HOTERES Digital」を横断し、経営、開発、投資、ブランド戦略、運営、食、人材といったテーマを軸に、取材および調査・分析を行っている。業界をリードする経営者やトップマネジメント、事業者・運営会社・投資主体への取材に加え、日本国内のホテル新規開業動向、ホテルチェーン一覧、売上高ランキングなどのデータ収集・整理を継続的に実施。マーケット・リサーチの視点も取り入れながら、ホテルを取り巻くビジネスの構造や意思決定の変化を多角的に提示している。