ホテルプランニュース 湯の杜 ホテル志戸平

動物福祉における社会循環型モデルの構築を目指し、湯の杜 ホテル志戸平が「里山ZOOMOルーム」造成

「泊まることが、動物を護ることにつながる。」をコンセプトに造成「泊まることが、動物を護ることにつながる。」をコンセプトに造成

 湯の杜 ホテル志戸平(岩手県花巻市)は9月より盛岡市動物公園ZOOMOおよび寝具メーカーのやよいLivingと合同企画として、1日1室限定の「里山ZOOMOルーム」を販売中だ。
「泊まることが、動物を護ることにつながる。」をコンセプトとし、宿泊体験を起点に動物福祉への理解・関心・支援へとつなげる社会循環型モデルの構築を目的に、今年4月にクラウドファンディングを実施。
 618名の支援者および目標を126%上回る630万円の支援が寄せられることとなり、同ルームへの完成へといたった。なお、宿泊料金の5%と連携オリジナルグッズの売上の5%が動物たちのケアと里山の保全活動に活用される仕組みとする。

 4名利用可能な47㎡のデラックスタイプの客室を1室、約1カ月間の改装期間をかけてコンセプトルームを造成。盛岡市動物公園ZOOMOの世界観を彷彿させる客室として、映像・光・音・風を用いて里山に生きる動物たちの気配に包まれるひと晩を演出する。
 150インチのモニターからはZOOMOで暮らす動物たちのありのままの日常が映しだされ、30分・3パターンの動画に併せて照明やサーキュレーターが連動し世界観を表現する。また、やよいLiving社による快眠を追求したオリジナル寝具を専用に設えた。
 オリジナルグッズとして盛岡の森林の香りを楽しめるお守森(まもり)スプレーやZOOMOの日めくりカレンダーが特典として備わり、夕朝食付き2名1室利用1人当たり2万6950円~(税・サ込み)にて販売する。

 志戸平温泉株式会社 代表取締役社長の久保田 剛平氏は「このお部屋が地域を巡る体験の入口にもなればと考えています。お部屋での体験や学びを通じて動物たちに興味を持ち、実際にZOOMOへも足を運ぶことで、旅の思い出をより深めていただきたいです。また、動物や自然環境に関する社会課題への貢献にもつながる、企業として意義のある取り組みと捉えています。滞在中に生まれる小さな気づきや優しさが、動物や自然の未来にもつながっていくことを願っています」と述べる。

(左)里山に生きる動物たちが室内のいたるところで登場 (右)お守森スプレー、盛岡市のアカマツやクロモジなどの天然樹木精油を使用(左)里山に生きる動物たちが室内のいたるところで登場 (右)お守森スプレー、盛岡市のアカマツやクロモジなどの天然樹木精油を使用

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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp

HOTERES編集部

編集部

ホテル専門メディア『HOTERES』の編集チーム。創刊60年の専門誌「月刊HOTERES」と「HOTERES Digital」を横断し、経営、開発、投資、ブランド戦略、運営、食、人材といったテーマを軸に、取材および調査・分析を行っている。業界をリードする経営者やトップマネジメント、事業者・運営会社・投資主体への取材に加え、日本国内のホテル新規開業動向、ホテルチェーン一覧、売上高ランキングなどのデータ収集・整理を継続的に実施。マーケット・リサーチの視点も取り入れながら、ホテルを取り巻くビジネスの構造や意思決定の変化を多角的に提示している。
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