
一般社団法人全日本ホテル連盟(本部・東京都千代田区)は7月10日、会員ホテルの2026年6月客室利用率の調査結果を発表した。回答ホテル数は237軒の協力ホテルのうち122軒、調査結果は速報値となる。
同調査によると2026年6月の全国平均は76.3%、前年同月79.3%と3.0ポイント減の結果となった。
例年6月は年間稼働率ワースト3位に数えられるが、今年度はさらに下回ることに。インバウンド需要の底堅さは見られるものの、月初・月末の台風直撃など書き入れ時のタイミングで旅行キャンセルや出張の見送りが相次ぎ、特に週末のレジャー需要に大きな打撃を与え、全体の需要の押し下げにつながった。
一方、大阪市および近畿エリアでは昨年の大阪・関西万博に伴う反動減となっており、昨年が特需であったため今年度の現況はネガティブにはとらえていないという報告が寄せられていると担当者は述べる。

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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp