東急ホテルズ&リゾーツ、第23回東急ホテルズ料理コンテスト

第23回東急ホテルズ料理コンテスト 本年度のテーマ食材は「ローストポーク」、グランプリはセルリアンタワー東急ホテルの小形さん

第23回東急ホテルズ料理コンテスト中央正面、グランプリの小形さん、中央左が準グランプリの水本さん、中央右は審査員特別賞の青山さん

 東急ホテルズ&リゾーツ㈱(東京都渋谷区、取締役社長 村井 淳)は、第23回「東急ホテルズ料理コンテスト」の決勝大会を3月26日、横浜ベイホテル東急にて開催。事前に全国35ホテルを4ブロックに分けて予選大会を実施、当日は予選を勝ち抜いた8ホテルのファイナリストが決戦に挑み、グランプリが決定した。

 同コンテストは、毎年課題を設けて実施。本年度はテーマ食材はOEM食品(加工品)の「ローストポーク」を生かしたガルニチュールとソース、調理法を考案し、全国のホテルでの販売を前提としたメインディッシュを開発することを課題として行なわれた。審査項目は、味・ポークの生かし方・商品力・見た目・料理のテーマ性・料理の完成度。決勝大会では、選手が調理から片付けまでを行なう様子を中継し、その工程も審査の対象とした。審査員の実食後には、各選手(ファイナリスト8名)が自身の作品のコンセプト、調理工夫などを説明するプレゼンテーションも行なわれた。

 グランプリは「セルリアンタワー東急ホテル」小形禎之さん、準グランプリは「京都東急ホテル」水本雄介さん、審査員特別賞は「大阪エクセルホテル東急」青山 太さん。
グランプリの小形さんはプレゼンテーション時に「三つのテーマに留意しながら、加工食材でつくるピカタの食感がしっとりとなるよう火入れを工夫しました。ガルニチュールでは春を感じさせることと一度にできる調理工程で素早く盛り付けられること、全国の店舗で無理なく提供できるよう、予選、決勝戦と進む中でブラッシュアップを重ね、特にできたて熱々で提供することにこだわりました。決勝戦では、やや白コショウとレモンを控えてしまった点がどう転じるか」と述べていた。

受賞後、小形さんは大会に集中できる環境を整えてくれたチームへの感謝の意を述べ、作品は「召し上がっていただくゲストのことを一番に考え、大切な家族に提供する気持ちで調理をした」とコメントした。なお、上位者3名には表彰状と副賞として料理研修とレストラン視察のための支援金、そして8名のファイナリスト全員に名前を刻印したペティナイフが授与された。

 同社社長の村井氏は、講評で「今回のテーマがOEM食品(加工品)のローストポークという点においても、その付加価値をどのように高めるかというチャレンジでもあり、おいしさはもちろん、調理方法・盛り付けなどに各選手の個性が際立っていたこと。今回より、準備から片付けまでの工程、手際、所要時間を審査対象にしたことで、より当社の調理の安全性や効率性のさらなる向上につながると期待している」と述べた。

グランプリ「セルリアンタワー東急ホテル」 小形 禎之さん

グランプリ受賞作品 「ローストポークのピカタ風 桜の香りとともに」

決勝戦に挑んだ8名のファイナリストと審査員

【審査結果】
グランプリ  セルリアンタワー東急ホテル 小形 禎之さん
準グランプリ 京都東急ホテル 水本 雄介さん
審査員特別賞 大阪エクセルホテル東急 青山 太さん

ファイナリスト賞 (出場順)
富山エクセルホテル東急 荒木 渓史さん
金沢東急ホテル 畑 幸輔さん
宮古島東急ホテル&リゾーツ 山崎 楽生さん
名古屋東急ホテル 柘 智也さん
横浜ベイホテル東急 若月 択磨さん

HOTERES編集部

編集部

ホテル専門メディア『HOTERES』の編集チーム。創刊60年の専門誌「月刊HOTERES」と「HOTERES Digital」を横断し、経営、開発、投資、ブランド戦略、運営、食、人材といったテーマを軸に、取材および調査・分析を行っている。業界をリードする経営者やトップマネジメント、事業者・運営会社・投資主体への取材に加え、日本国内のホテル新規開業動向、ホテルチェーン一覧、売上高ランキングなどのデータ収集・整理を継続的に実施。マーケット・リサーチの視点も取り入れながら、ホテルを取り巻くビジネスの構造や意思決定の変化を多角的に提示している。