プライム ライフ テクノロジーズ

KOKO HOTEL Residence 東京押上 開業

 プライム ライフ テクノロジーズ株式会社(以下、PLT)が所有するKOKO HOTEL Residence 東京押上が7月16日に開業するにあたり、同14日にメディア内覧会を実施した。

 PLT社は2020年1月にパナソニックとトヨタ自動車が設立し、三井物産を加えた3社が株主の持株会社である。PLTグループのパナソニック ホームズ、トヨタホーム、ミサワホーム、パナソニック建設エンジニアリング、松村組の各社が、「くらしとテクノロジーの融合」による未来志向のまちづくりを目指している。26年4月には新組織「まちづくり事業本部」を設立し、グループ横断の事業展開で新たなステージへ。愛知県日進市との包括連携協定や富山県高岡市の旧高岡共立銀行利活用事業をはじめ、今回のアパートメントホテル「KOKO HOTEL Residence 東京押上」開業も同本部事業の一例。

 新ホテルはパナソニック ホームズが展開する賃貸レジデンス商品「ビューノ」を活用した独自技術で開発されており、光触媒タイルでメンテナンスコスト削減、重量鉄骨造による短工期での施工、9階建てまでの多層階工法、制震装置搭載によるレジリエンス住宅の実現、ZEH・東京ゼロエミ住宅等環境配慮対応、自由度の高い設計(15cmピッチ)などの特長を持つ。

 ポラリス・ホールディングス代表取締役社長の田口洋平氏は「当ホテルは、訪日客などの複数名宿泊需要を見込んだ新ブランドKOKO HOTEL Residenceです。キッチンや洗濯機付きの40㎡以上の広々とした、長期滞在やグループでも快適な客室です。東京スカイツリーを間近に望むテラスでは高揚感を体験できると思います。大手宿泊予約サイト等で予約販売を開始し、開業時では客室稼働率は70%台、通期で80%台を目指します。また、ADRに関しては4~5万円を見込んでいます」と述べた。

 なおPLTグループは国内29件のホテル実績(開発中・売却済み含む)を持つ。今後、本所吾妻橋、那覇のホテル開発案件では、ポラリス・ホールディングスに運営委託しホテル開業予定。


■ホテル概要 全室禁煙
所在地:東京都墨田区押上1-40-11
交通:京成線・浅草線・半蔵門線「押上駅」徒歩5分
敷地面積:543.07㎡(164.27坪)
延床面積:1661.13㎡(502.49坪)
構造・規模:重量鉄骨造7階建
施工:パナソニック ホームズ株式会社
運営:ポラリス・ホールディングス株式会社
室数:25室
内訳:スタンダードルーム6室(42.8~44.1㎡)/コンフォートルーム6室(42.3~43㎡)/モデレートルーム1室(45.1㎡)/スーペリアルーム6室(54.1㎡)/デラックスルーム6室(58.2㎡)
開業日:2026年7月16日

KOKO HOTEL Residence 東京押上

長谷川耕平

HOTERES編集部

編集部

ホテル専門メディア『HOTERES』の編集チーム。創刊60年の専門誌「月刊HOTERES」と「HOTERES Digital」を横断し、経営、開発、投資、ブランド戦略、運営、食、人材といったテーマを軸に、取材および調査・分析を行っている。業界をリードする経営者やトップマネジメント、事業者・運営会社・投資主体への取材に加え、日本国内のホテル新規開業動向、ホテルチェーン一覧、売上高ランキングなどのデータ収集・整理を継続的に実施。マーケット・リサーチの視点も取り入れながら、ホテルを取り巻くビジネスの構造や意思決定の変化を多角的に提示している。