マーク・ルトゥールノ氏(Marc Letourneau)クラブメッド 日本法人 代表取締役
クラブメッド日本法人の代表取締役として、日本市場における事業戦略、ブランド成長、ビジネス全体を統括している。1998年の入社以来、クラブメッドで数々のリーダーシップポジションを歴任。ホスピタリティ、ブランド戦略、デスティネーション開発における豊富な知見を活かし、クラブメッドを“プレミアム・ライフスタイルブランド”へと進化させる成長を牽引。東京を拠点に、持続可能な成長戦略の推進、パートナーシップ強化、そして地域文化とクラブメッドならではの世界観を融合した特別な体験価値の創出に注力。さらに、人材育成やサス...
人が、目的地になる。 クラブメッドが証明する、G.Oという財産
1950年に創業し、フランスに本社を置くクラブメッドは、オールインクルーシブ・リゾートのパイオニアとして知られる。しかし、その本質は仕組みや施設だけではない。そこでは、働く人たちが単なるオペレーションの担い手ではなく、体験そのものをつくる存在として機能している。このたびクラブメッドは、世界各地のリゾートで活躍するスタッフ=G.O(ジェントル・オーガナイザー)たちが、次世代の支配人(Chef de Village)を目指す選抜プログラムを追ったドキュメンタリー「DREAM MAKERS 幸せの創造者たち」を世界配信した。作品が描くのは、単なる昇進のプロセスではない。人を育て、文化を受け継ぎ、ブランドを支えていくクラブメッドの哲学そのものである。なぜクラブメッドでは、“人”がブランドの中心であり続けるのか。なぜ“人”そのものが、次の旅の目的地になるのか。そして、支配人とはどのような存在なのか。本稿では、ドキュメンタリー公開をきっかけに、クラブメッド日本法人代表取締役 マーク・ルトゥールノ氏に話を聞いた。クラブメッドというブランドとG.O文化の本質をひもときながら、ホスピタリティ産業において、なぜ今あらためて「人」が競争力になるのか。そのヒントを探った。