風と水の音に抱かれて、心身を澄ます――夏の終わりから初秋へ導く「星のや軽井沢」ならではの滞在価値

LUXEUS(ラグシャス)VOL.1 星のや軽井沢

タイトルのLUXEUS(ラグシャス)とは、ラテン語の「LUXUS(贅沢)」と「ELECTRONIC」の“E”を組み合わせた造語で、上質なホテル体験をデジタルで提供することを象徴しています。ホテルジャーナリストの松澤壱子が日本だけでなく海外も含めたラグジュアリーホテルを独自目線で紹介するオンライン連載。第1回目は「星のや軽井沢」です。
自然の理(ことわり)に委ねる、贅沢な空間設計  標高約1,000メートルに位置する「星のや軽井沢」に足を踏み入れると、そこにはひとつの完成された「谷の集落」が広がっている。国設「軽井沢野鳥の森」から注ぐ豊かな緑と、敷地内を巡る清流の水音。客室にはテレビも時計も置かれていない。日常の「時間」という概念から解き放たれ、森の香りと小川のせせらぎ、風と水と光の移ろいに心を委ねる時間だ。 客室で印象的なのは、日本の伝統的な建築の知恵を活かした「風楼(ふうろう)」と呼ばれる小屋根の窓だ。室内の温かい空気を逃がし、爽やかな風を招き入れる構造によって、冷房に頼らずとも心地よい自然の涼風が吹き抜ける。「水波の部...
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HOTERES編集部

編集部

ホテル専門メディア『HOTERES』の編集チーム。創刊60年の専門誌「月刊HOTERES」と「HOTERES Digital」を横断し、経営、開発、投資、ブランド戦略、運営、食、人材といったテーマを軸に、取材および調査・分析を行っている。業界をリードする経営者やトップマネジメント、事業者・運営会社・投資主体への取材に加え、日本国内のホテル新規開業動向、ホテルチェーン一覧、売上高ランキングなどのデータ収集・整理を継続的に実施。マーケット・リサーチの視点も取り入れながら、ホテルを取り巻くビジネスの構造や意思決定の変化を多角的に提示している。