グローバルブランドを冠するJR東海グループの狙い

【ヒルトン高山リゾート】客室改装は2027年春までに順次完了、90㎡のスイートは信楽焼や飛騨工芸品をモチーフにした家具を配した唯一無二の空間へ

JR東海ホテルズ(当時・ジェイアール東海ホテルズ)が初めて手掛けるホテルとして、「ホテルアソシア高山リゾート」(岐阜県高山市越後町1134)が開業したのが1994年7月14日。同ホテルは、2026年9月14日、ヒルトンとの提携により、岐阜県初進出となる「ヒルトン高山リゾート」としてリブランド開業した。岐阜県高山市はグローバルOTAのブッキング・ドットコム(Booking.com)の「Traveller Review Awards 2026」において、「世界で最も居心地の良い都市」10選に日本から唯一選出されるなど、インバウンド率も急増している中部エリアの一つだ。リブランド開業した同ホテル 執行役員 総支配人久保儀一氏に今後の戦略を聞いた。
ヒルトン高山リゾート執行役員 総支配人久保儀一氏 ――県内初のヒルトンブランドかつ温泉リゾートホテルとなる「ヒルトン高山リゾート」の営業戦略・目標をお聞かせください。 32年間「ホテルアソシア高山リゾート」として営業をしてきたことで、国内では特に高い認知と安定した稼働率を維持してきました。海外についても台湾や東南アジアを中心に認知度やリピートの獲得もありましたが、一方で、海外FITの取り込みやMICEといった点ではポテンシャルがあると感じつつも、攻めきれていなかった点も否めません。リブランド後の目標値などについては非回答ですが、そこでヒルトンが持つグローバルネットワークやマーケティング力をい...
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HOTERES編集部

編集部

ホテル専門メディア『HOTERES』の編集チーム。創刊60年の専門誌「月刊HOTERES」と「HOTERES Digital」を横断し、経営、開発、投資、ブランド戦略、運営、食、人材といったテーマを軸に、取材および調査・分析を行っている。業界をリードする経営者やトップマネジメント、事業者・運営会社・投資主体への取材に加え、日本国内のホテル新規開業動向、ホテルチェーン一覧、売上高ランキングなどのデータ収集・整理を継続的に実施。マーケット・リサーチの視点も取り入れながら、ホテルを取り巻くビジネスの構造や意思決定の変化を多角的に提示している。
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