オイスターバーを中心に、レストラン事業や牡蠣の卸売・加工事業を展開する牡蠣専門企業の㈱ゼネラル・オイスター。同社が、オイスターバー業態からさらに領域を広げた新業態となるシーフードレストラン・「L’ECAILLER 8TH SEA OYSTER TAKANAWA店」を、「NEWoMan TAKANAWA MIMURE」にオープンした。
店舗外観。「NEWoMan TAKANAWA MIMURE」2階から3階へ上がるエスカレーター正面に位置し、100年先の豊かな自然の営みを表現したインスタレーションである石のモニュメントとともに、海の恵みである牡蠣が出迎える
同社はこれまで、全国各地の産地から仕入れた牡蠣の魅力を発信し続け、レストラン事業においては全国に店舗を展開し、産地別の牡蠣を楽しむオイスターバー文化を確立してきた。また、富山県入善町に自社浄化センターを構え、海洋深層水を用いた特許技術により48時間以上かけて牡蠣を浄化し、“8TH SEA OYSTER(海洋深層水オイスター)”として、安全性と品質を徹底的に高めたブランドの販売も展開している。
こうした取り組みを基盤に、同社は今回、牡蠣の枠にとどまらずシーフード全体へと領域を広げる新業態の出店へと至った。
店舗エントランス横には、生牡蠣が山と積まれ、店名にもある“L’ECAILLER”たちが次々と牡蠣を殻から外していく様子を見ることができる
同店のコンセプトは、牡蠣を中心にシーフードの美味しさをより幅広く楽しめる‟新たな食体験“の提案だ。店名にある‟L’ECAILLER“はフランス語で“牡蠣を開ける職人”を意味し、ヨーロッパのオイスターバー文化に着想を得たシーフードレストランとして展開する。メニューは、‟目利き”が全国各地から選び抜いた良質な牡蠣を中心に構成し、産地ごとの個性を楽しめるプレミアム牡蠣を揃えるほか、ソフトシェルクラブや甘エビ、イカなど多彩なシーフード料理をラインアップした。さらに、岩手県産の美海鴨やオーストラリア産の子羊肉など、シーフードにとどまらない肉料理も取り入れ、メニュー展開の料幅も広げた。ワインも料理とのマリアージュを意識し、オリジナルワインに加え、高級銘柄も揃えるセレクションだ。
これまで全国の牡蠣ラバーの心と味覚を魅了してきた同店が、東京に生まれた新たな“街”でどのようなオイスター文化を築いていくのか?
この業態をどのように展開していくのか、今後の動向が期待される。
それぞれの味わいが一体となることで、新たな食の世界観との出会いを感じさせる“牡蠣のカクテル”(画像左)。生牡蠣はシンプルに味わいたい派にこそ、ぜひとも試してほしい一品だ。画像右は、絶品と言っても過言ではない“牡蠣フライ”
生・蒸・フライといった調理法による味わいの違いを楽しみたいお客さまには、コース(写真左)がおすすめだ。またペアリングには、同社が牡蠣の味わいをより豊かにすることをテーマに醸造したオリジナルワイン(写真右)をぜひ試してみてほしい