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文化遺産観光の「現在地と未来」を議論、日本イコモスが10月18日にフォーラム開催 文化庁・観光庁・ホテル事業者らが登壇

ホテルは文化への入口になれるか――。日本イコモス国内委員会 文化観光国内学術委員会は10月18日、「2026日本イコモス文化遺産観光フォーラム」を帝京大学 霞ヶ関キャンパスにて開催する。ICOMOS国際憲章の7原則に照らし、国内の文化遺産観光の現在地を議論するもので、文化庁・観光庁や自治体、DMOとともに東急ホテルズ&リゾーツが登壇。ハイブリッド開催で参加無料。

 

日本イコモス国内委員会 文化観光国内学術委員会(NSC-CT)は、「2026日本イコモス文化遺産観光フォーラム 日本の文化遺産観光の現在地と未来―ICOMOS国際憲章の理念と国内の実践から考える―」を、10月18日に帝京大学 霞ヶ関キャンパス(東京都千代田区)にて開催する。会場とオンラインのハイブリッド形式で、参加費は無料。


日時:26年10月18日(日)14:00~17:00(13:30開場)
会場:帝京大学 霞ヶ関キャンパス 教室1・2(東京都千代田区平河町2-16-1 平河町森タワー9階/東京メトロ「永田町駅」4番出口から徒歩1分)
定員:会場100名・オンライン100名
参加費:無料
申し込み:https://forms.gle/uADNPGxExAE3A5PRA
申込締切:10月14日(水)※定員に達し次第締切
主催:一般社団法人 日本イコモス国内委員会 文化観光国内学術委員会


イコモス(国際記念物遺跡会議)は1976年に「文化観光憲章」を採択して以来、文化遺産と観光のあり方に関する国際的な指針を示してきた。2022年にはマスツーリズムやデジタル化、パンデミック、気候変動といった環境変化を背景に、「文化遺産観光に関するICOMOS国際憲章」として再改訂。責任ある持続可能な観光マネジメントを通じて文化遺産の保護と地域社会の持続性を強化することを基本理念に掲げ、現場の実践を導く7つの原則を示している。
NSC-CTでは同憲章の和訳を行うとともに、文化遺産・観光双方の関係者を対象としたアンケート調査を実施し、7原則に照らした国内の実践状況の把握を進めてきた。本フォーラムではその成果を共有したうえで、自治体、文化施設、ホテル事業者、DMO、文化庁、観光庁の担当者が登壇するパネルディスカッションを実施。ホテル業界からは東急ホテルズ&リゾーツの友村康二氏が「ホテルは、文化への入口になれるか」をテーマに登壇する。文化遺産を起点とした観光振興や地域との共創に関心を持つ宿泊事業者にとっても示唆の多い場となりそうだ。


【予定プログラム】
■開会挨拶(14:00~14:05)
日本イコモス国内委員会 委員長 岡田 保良氏
■文化遺産観光を取り巻く動向と文化観光国内学術委員会(NSC-CT)の取組(14:05~14:15)
NSC-CT主査/NTTデータ経営研究所 マネージャー 桑原 佐知子氏
■イコモス国際文化観光委員会(ICTC)からのビデオメッセージ(14:15~14:20)
■「文化遺産観光に関するICOMOS国際憲章」について(14:20~14:50)
〈ICOMOS国際憲章の7原則について〉
●NSC-CT委員/立教大学 観光学部交流文化学科 特任准教授 竺 佳庚氏
●NSC-CT委員/國學院大學 観光まちづくり学部 教授 下間 久美子氏
●NSC-CT委員/ICTCリエゾンメンバー 山内 奈美子氏
〈アンケート結果から見る日本の取組状況〉
●NSC-CT委員/東京文化財研究所 文化遺産国際協力センター アソシエイトフェロー 米山 大三郎氏
■パネルディスカッション「日本の文化遺産観光の現在地と未来―憲章の7つの原則に照らしたグッドプラクティス・課題から今後の展望を探る―」(15:00~16:50)
〈パネリスト〉※講演タイトルは仮題
●岐阜市ぎふ魅力づくり推進部 文化財保護課長 髙橋 方紀氏
 「岐阜市の文化遺産と観光を繋ぐ複数計画の実践」
●地方独立行政法人 大阪市博物館機構 大阪市立美術館 総務課長 谷内 修氏
 「美術館における来訪者管理とデジタルインタープリテーション」
●東急ホテルズ&リゾーツ 事業戦略グループ 課長 友村 康二氏
 「ホテルは、文化への入口になれるか」
●一般社団法人 富山県西部観光社 水と匠 プロデューサー 林口 砂里氏
 「伝統的エコシステムによる散居村の保全と気候変動へのレジリエンス」
●文化庁 文化資源政策・記念物課 文化遺産国際協力室長 則本 浩佑氏
 「文化庁における文化観光施策の現状と今後の方向性」
●観光庁 観光地域振興部 観光資源課 文化・歴史資源活用推進室長 髙井 絢氏
 「観光庁における文化観光施策の現状と今後の方向性」
〈モデレーター〉
NSC-CT委員/國學院大學 観光まちづくり学部 教授 小林 裕和氏
■閉会挨拶・ご案内(16:50~17:00)
桑原 佐知子氏
司会:NSC-CT委員/佐渡市 観光文化スポーツ部長 飯島 一隆氏


※閉会後、会場を移して懇親会を開催(事前申込制・会費制、申込締切10月7日(水))


日時:26年10月18日(日)14:00~17:00(13:30開場)
会場:帝京大学 霞ヶ関キャンパス 教室1・2(東京都千代田区平河町2-16-1 平河町森タワー9階)
定員:会場100名・オンライン100名
参加費:無料
申し込み:https://forms.gle/uADNPGxExAE3A5PRA


【お問い合わせ】
日本イコモス国内委員会 文化観光国内学術委員会 事務局 icomosjp.nscct@gmail.com
※本フォーラムは公益信託大成建設自然・歴史環境基金(2025年度)助成事業です。

HOTERES編集部

編集部

ホテル専門メディア『HOTERES』の編集チーム。創刊60年の専門誌「月刊HOTERES」と「HOTERES Digital」を横断し、経営、開発、投資、ブランド戦略、運営、食、人材といったテーマを軸に、取材および調査・分析を行っている。業界をリードする経営者やトップマネジメント、事業者・運営会社・投資主体への取材に加え、日本国内のホテル新規開業動向、ホテルチェーン一覧、売上高ランキングなどのデータ収集・整理を継続的に実施。マーケット・リサーチの視点も取り入れながら、ホテルを取り巻くビジネスの構造や意思決定の変化を多角的に提示している。
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