プロフィール
ソノホスピタリティジャパンDirector of Business Development, Japan川井孝洋氏 Takahiro KawaiProfile/1980年生まれ。上智大学大学院経済学研究科修了。2007年よりパノラマ・ホスピタリティにてホテルAM業務に携わり、以後、一貫してホテル投資関連業務に従事。ファーストブラザーズではフロムファーストホテルズ代表取締役としてホテル投資全般を統括し、イデラキャピタルでのホテルAM統括などを経て、2024年8年CrossHotels & Resorts(現SONO Hotels & Resorts)入社。趣味は...
ブランドだけでは勝てない時代にSONOが挑む、日本市場での新たな価値創造
「ブランドだけでは、もう勝てない」。日本初進出を果たした韓国発ホテルブランド「SONO」の言葉は、業界の空気を端的に言い表している。欧米系グローバルチェーンが相次いで上陸し、ラグジュアリーから宿泊主体型まであらゆるセグメントでブランド競争が激化するいま、名前の力だけで集客を語れる時代は終わりつつある。そのただなかに、SONOの日本第1号ホテル「SONO Moon Nagoya(ソノムーン名古屋)」が開業した。韓国で培ってきたホスピタリティ事業の知見と、トリニティ航空を擁するグループの送客力。マスターリースからMCまで状況に応じて選べる柔軟な事業スキーム。それらを武器に、SONOが日本で目指すのはホテル単体の運営を超えた価値創造だ。人や空気感、コミュニティといった目に見えない価値をどう育て、オーナーとともにどんな場をつくっていくのか。開発、運営、現場を担う3人に、日本市場への戦略と展望を聞いた。取材・文:武田雅樹 ポートレート写真:柳卓