ホテルアメニティ情報

ホテルアメニティを「休息の体験」へ ポーラ「アロマエッセ リチュアル」刷新の狙い

ホテルのアメニティは、滞在を支える備品から、体験価値をつくる要素へ。ポーラは2026年9月、全国4,500超の施設で採用されてきた「アロマエッセ」を「アロマエッセ リチュアル」へ刷新した。香りや使用感に加え、入浴から眠りにつくまでの過ごし方を提案する背景には、宿泊者が求める休息と、ホテルの差別化への問いがある。BtoB事業部でブランド開発を担当する高橋伸枝氏に、刷新の狙いを聞いた。
約20年の信頼を継承し、滞在価値の変化に応える 2005年に誕生した「アロマエッセ」は、贅沢なアロマの香りと上質な使用感を特徴とする、ポーラの主力ホテルアメニティブランドだ。2025年末時点で全国4,500を超える施設に導入されている。約20年にわたり支持されてきたブランドを、なぜ今、刷新するのか。背景にあったのは、ゲストがホテルや旅館に求める価値の変化だった。ポーラ BtoB事業部でブランド開発を担当する高橋伸枝氏は、単に泊まるだけでなく、「その場所でどのような時間を過ごすか」という滞在そのものへの関心が高まっていると説明する。開発チームでも、従来のアロマエッセがこうした変化に十分応えられ...
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武田雅樹(Takeda Masaki)

武田雅樹(Takeda Masaki)

㈱オータパブリケイションズ 執行役員 ブランドメディア統括/Chief Brand & Editorial Officer。

ホテル開発、ブランド戦略、デザイン、トレンドなどを横断的に取材・分析し、事業・開発・運営をつなぐ視点を強みに活動。ホテルを「事業」と「体験」の両面から再解釈し、その価値や可能性を多角的に読み解く。また、都市や地域のなかでホテルが果たす役割や意味に注目し、国内外での取材・視察を通じて、観光・まちづくり・コミュニティとの関係性を問い続けている。メディアを単なる情報発信の手段ではなく、人と人、思想と実装を接続する“場”として設計し、業界を横断する対話と共創の機会を創出。HOTERES Digitalでは、ホテルの「いま」と「裏側」を掘り下げながら、現場のリアリティとグローバル潮流をつなぐ編集・発信を行なっている。

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